会長挨拶

第24回日本CT検診学会学術大会大会長 仁木 登 第24回日本CT検診学会学術大会大会長
徳島大学大学院理工学研究部情報光コース
教授 仁木 登

第24回日本CT検診学会学術大会を平成29年2月3日(金)、4日(土)の両日に徳島駅近くの「あわぎんホール」において開催させて頂くことになりました。

会員の皆様、参加者の皆様に有意義な学術の交流場となりますよう。開催スタッフ一同、万全に準備して責に応じたいと考えております。

本学会の主旨であるCT検診の有効性・有用性が示され、CT検診は着実に普及しつつあります。人間ドックを受診すれば検査項目にオプションとして明示されています。対策型検診の導入に期待が高まっています。肺がんCADの研究開発に従事する者としてCADが検診現場で必須となるように実用化を進めています。

本学術大会では、(1)CT検診の現状報告は勿論のこと、(2)非喫煙者の有効性、(3)検診の安心・安全性、(4)検診精度・スループットの向上、(5)多元情報の総合検診などを対象にしてこれらの技術的課題解決を図って一歩でも実用性を高めて対策型検診に前進する研究の交流場となることを目指しています。

徳島は“阿波踊り”を代表とする情熱的ヒトが多く、地方創生にも積極に取り組んで意欲的であります。開催時期の冬の食文化は多彩であり、旬の極上魚介類・海藻類に始まり、阿波尾鶏・阿波牛・阿波ポークの肉食材、徳島ラーメン・たらいうどん・祖谷そばの麺類、でんがく・そば米汁・すだちの郷土料理、ファーストフードのとくしまバーガーなどがあります。

徳島空港と徳島駅間も空港バスで30分と利便性が高くなっています。

是非、“いろいろな楽しみ”を共有する学術大会に多数の参加をお待ちしております。