日本CT検診学会 2011年夏期セミナーのお知らせ
第15回読影セミナー、第10回肺気腫セミナー、第5回技術セミナー

- 肺がんCT検診の認定医師および認定技師で、更新を目指している方の受講をお勧めいたします。
認定医師:読影、肺気腫セミナーへの参加・・・5単位
認定技師:セミナーへの参加・・・7単位 - 日本呼吸器学会専門医資格更新に係る研修単位の2単位を取得できます。
- 日本医師会生涯教育制度参加証をお渡しいたします。5単位を取得できます。
- 肺気腫セミナーと読影セミナーへの参加で日本禁煙学会認定単位を5単位取得できます。
- 当日、年会費1万円をお支払いいただき、入会手続きされた方は会員での参加とさせていただきます。
日時 | : | 2011年7月30日(土) 10:00〜19:00 |
会場 | : | 星陵会館 (東京都千代田区永田町) |
アクセス | : | 有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅下車 6番出口 徒歩3分 千代田線 国会議事堂前駅下車 5番出口 徒歩5分 |
プログラム | : | プログラム(Wordファイル) プログラム(PDFファイル) |
参加費 | 医師、メーカー、工学関係者 | 放射線技師他 |
会員 | 10,000円 | 5,000円 |
一般 | 15,000円 | 10,000円 |
※2011年夏期セミナーの事前参加申込みの受付は締め切りました。
当日は会場におきましてセミナーへの参加受付をいたします。
ご希望の方は直接、会場にてお申込みください。
1. 読影セミナー
テーマ「National Lung Screening Trial (NLST)の結果を踏まえて今後のCT検診に携わる」
NCI主導で行われたNational Lung Screening Trial (NLST)の結果が昨年11月初旬に発表され、約20%の肺がん死亡率低減効果があると報告されています。そこで今回は過去から現在までにわかっている低線量CT検診に関するさまざまなデータやエビデンス、さらには現状での問題点等について整理をしたいと思います。
2. 肺気腫セミナー
テーマ「CT肺気腫の概念を確立させるため今すべきこと−疫学的視点から−」
CT肺気腫の存在や重要性について会員の理解は進んできました。しかし、それを医学的根拠をもとに社会に還元するためには、明確にしていかなければならないいくつかの課題があります。そこで、疫学的な視点から問題点を整理して、どういうデータをどのように集めまとめていくべきかを議論したいと思います。
3. 技術セミナー
テーマ「低線量CT分野でのAEC (Auto Exposure control:管電流自動調整)の効果的な使用法について」
低線量領域では、被写体形状に応じて管電流(mA)を変化させても、その変化幅は通常の精査条件150mA〜200mAに対して僅かの変化量であり、実質的に被ばく線量の低減にはならない。低線量領域で必要なAECが持つ機能を明確にし、効果的にAECを使用するスキャン法ついて検討する。
各セミナー世話人
1. 読影セミナー
神奈川県立がんセンター 呼吸器内科 近藤 哲郎
〒241-0815 神奈川県横浜市旭区中尾1-1-2
TEL:045-391-5761
FAX:045-361-4692
E-mail:
2. 肺気腫セミナー
京都府立医科大学 医学研究科 繁田 正子
〒602-8566 京都府京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465
TEL:075-251-5789
FAX:075-251-5799
E-mail:
3. 技術セミナー
国立がん研究センター東病院 放射線部 花井 耕造
〒277-0882 千葉県柏市柏の葉6-5-1
TEL・FAX:0471-34-6925
E-mail: